お酒を飲んで記憶をなくすのが嫌な人向けの記事。
僕もお酒好きなんですが、20歳半ばくらいに始めて記憶を無くしてから、どんどん記憶を失う頻度が増えていったタイプです。
当然、「飲みすぎないようにする」とか「水を飲みながら」とかそんなくだらない話はしません。
結論としてはサフラン。
色々試してみたなかで実感でき、現在も続けているものです。
サフランの摂取方法は食べ物でもなんでもいいのですが、サプリタイプがおすすめ。
常にカバンや財布に忍ばせておいて、飲む機会が訪れたらその場でサプリを取れるようにしておけます。
で、サフランをサプリの形でとれる商品はなかなか無いので、サフランゴールドくらいだと思います。
一回分ずつ小分けのパックになっているので、持ち運べます。

僕の体感としては、完全に記憶障害を無くせるわけではありませんが、記憶を無くすまでの時間を1〜2時間ぐらい延命できる感覚です。
是非試してみてください。
では、一応なんでサフランなの?という話を続けます。
アルコールで記憶が飛ぶ仕組み・メカニズムをざっくり
記憶が残る仕組み
脳みその中に記憶が残る仕組みを超ざっくり。
- 何か物事が起こる
- 情報が整理されて短期記憶に残る
- その中でも重要なものが長期記憶として残る
「あ、空き缶を捨てるゴミ袋なくなったからコンビニ行ったついでに買ってこよう!」と家を出るまでは思っていたけど、コンビニに行って帰ってきたのに、ゴミ袋買うの忘れてビールだけ買って帰宅してしまった。
これはギリ短期記憶には残ってたけど長期記憶としては保存されてない記憶です。
でも「ゴミ袋」とか「アサヒスーパードライ」という名称は基本的に忘れませんね。
これが長期記憶として記憶されている情報です。
このように一時的な出来事を短期記憶や長期記憶として残すために、整理したりコントロールしているのが海馬という器官です。
アルコールで海馬が働かなくなる
記憶をコントロールしているのが海馬という器官なのですが、アルコールを飲むことで海馬が正常に働かなります。
専門的な話をすると「神経細胞ネットワークが〜」「シナプスが〜」「NMDA受容体(N-メチル-D-アスパラギン酸受容体)が〜」という話になるのでここでは割愛します。
とりあえずアルコールをたくさん飲むことで、
海馬さん「これ大事っぽから長期記憶に残したほうがいいかも」
みたいな働きがおかしくなるわけです。
海馬さんがアホになるのがアルコール性健忘症です。
酔っ払って同じ話を繰り返す人は、すでに短期記憶にすら残っていない状態ですね。
本人は記憶が無いけど、周りからすると「え、昨日記憶ないの?普通に飲んでたじゃん」と言われる人は、短期記憶には残っているけど、それが長期記憶として定着していない状態。
厳密にいうと違うかもしれませんが、ざっくりこういうイメージ。
クロシンが海馬の機能障害を抑制する
アルコールによって海馬が機能障害を起こすことを抑制してくれるのがクロシンという成分です。
アルコールが海馬をアホにしようとしているのをクロシンがブロックしてくれるイメージですね。
だから、アルコールを飲む時にクロシンを摂取すれば、海馬が正常に働くのでアルコール性健忘症にもならないということ。
そして、このクロシンが含まれている食品がサフランなのです。
サフランを摂取する方法
食べ物でサフランを摂取する
サフランを摂取する方法は食べ物でもなんでもいいです。
インドカレーとかパエリアのご飯が黄色くなっている、あの黄色いのがサフラン。
調味料としてはよく売られています。
「飲み会の前にサフランライスを食べるのがおすすめ♡」とか言う人がたまにいますが、食えるわけありませんよね。
かと言って、調味料を持ち歩いて、飲みながら舐めるのも非現実的です。
ということでサプリの話。
現実的に使えるのはサフランのサプリ
冒頭にも書きましたが、サフランを摂取する方法はサプリがおすすめ。
- 持ち運べる
- 保存
- いつでもどこでも飲める
よく知られたサプリのメリットです。
これが、アルコール性健忘症への対応にバッチリはまります。
僕は常にカバンの中に入れて持ち歩いています。
飲み会に出かける前に飲もうと思っても忘れるので。
常に持ち歩いていると必要な時だけ飲むということもできます。
記憶を無くすと言っても酒量によっては大丈夫なときも多々あります。
僕の場合ですが、過去のデータから、シャンパンとテキーラ(ショット系)を入れると記憶を無くしやすいという傾向があります。
そのため、普通に飲み始めて「あーテキーラのり始まったな」と思ったら、その場でサフランゴールドを飲むという自己ルールにしています。
お酒の記憶障害とサフランまとめ
せっかく楽しい飲み会なので記憶に残しておきたいですよね。
是非お試しあれ。
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