顔出しせずに動画を作成する方法をいろいろと試しているので、状況や目的別にやり方をまとめておきたいと思います。
- 顔だけ隠したい
- 体も隠したい
- 背景も隠したい
- 声も出したくない
状況によってやり方が代わってわかりづらいので整理します。
身バレ・顔バレを防ぎつつ動画時代についていきたい。
顔なし・体あり・背景あり
基本的には顔出し動画と同じことがしたいが、顔だけ隠したい場合。
デメリットとしては食事やメイクなど顔周辺に関わる動画は作れないこと。
顔を隠す
顔だけ隠して、あとは通常通りの動画撮影をします。
顔を隠す方法をおおまかに分類すると2種類。
- 物理的に隠す
- デジタルで隠す
■物理的に隠す方法
マスク・仮面など。
マスクや仮面を入手すれば簡単に動画撮影できる。
ただし、自宅以外の場所で撮影したい場合は顔を隠すものを持ち歩く必要あり。
■デジタルで隠す方法
iPhoneのミー文字やtiktokの加工など。
ソフトウェアやアプリなど顔を加工するための環境が必要。
手元・首から下のみ映す
顔を移さずに首から下のみを撮影する方法
顔を隠すための処理が必要ない。
料理・演奏・絵・おっぱいなど、もともと手元の作業がメインコンテンツとなる動画に向いている。
顔なし・体なし・背景あり
顔だけでなく体も隠したい場合。つまり、物や空間・風景のみを映し、人物は完全に映したくないとき。
音声・テロップ・BGMのみの動画にする
人物なしで撮影した動画に、音声やBGMのみを編集で加えて動画にする。
ペット系や風景動画など、そもそも人物がメインではない動画なら可能。
人物なしで魅力的な映像に出来るコンテンツである必要がある。
キャラクターを合成する
人物なしで撮影した動画に、編集でなにかしらのキャラクターをはめる。
Live2Dや3Dキャラなどを動画に載せる。
キャラクターを使う環境を整える必要があるのと、編集スキルが必要。
主にゲーム配信なライブ動画向き。
撮影した動画にあとからキャラを当てはめようとすると、撮影が二度手間になる。
演者を使う
動画に出演してくれる人に代わりに出てもらう。
動画に出たくない人がいるように、動画に出たい人もたくさんいるので探せば見つかる。
演者としての報酬支払いが必要。
もしくは、共同作品として売上があがってから分配。
動画に出たいイケメンや美女が入れば出てもらった方が伸びる。
顔なし・体なし・背景なし
背景も隠したい場合。
家バレ・部屋バレも防ぎたい場合や、そもそも人や物を映す必要がないコンテンツ。
- スライド(パワーポイント)動画
- ゆっくり解説
- マインドマップ動画
- アニメなど映像作品を作る
主にパソコンの画面収録になるので、カメラや撮影環境すらいらない。
その代わり、動画の撮影や編集はそれなりに手間がかかる。
顔なし・体あり・背景なし
顔バレや家バレは防ぎたいけど体は映したいとき。
例えばTiktokでダンス動画出したいけど、顔は隠したいし部屋も映したくないような状態。
顔と背景だけ合成するのはかなり面倒なので、どちらかを物理的に隠してもう一方はデジタル処理にするのが良さそう。
物理マスク+背景合成
顔は物理的なマスクなどで隠し、背景は合成処理。
背景の合成であればZoomなど動画関連のソフトウェアがそれぞれ対応している。
PCスペックによっては結局背景合成のためにグリーンバックの環境が必要だったりする。
デジタルマスク+撮影用背景を用意
Snap cameraやiPhoneのミー文字の機能で顔は隠せるので、背景は映ってもいい環境を用意する。
背景用に布やついたてを用意したり、どうしても自宅で撮影できないならホテル・カラオケで撮影する。
場所を変える場合は事前に撮影の計画が必要となるので、tiktokのように頻繁に投稿したい場合は不向き。
日常的に行動する範囲の中え撮影場所を作った方が良いかも。
声も出さない
上記の方法と組み合わせて声も隠したい場合。
音声なし動画
声なしでも成立している動画はあります。
条件としては、ビジュアルがメインコンテンツとなりうる動画であることと、テロップ・BGM・SE(効果音)をうまく使えることです。
音声合成ソフト
text to speech系のソフトで文章をAIに読み上げさせます。
Google・Amazon・IBMその他いろんな企業がサービスを提供しています。
文章を意図した発音で読んでくれるかの確認のため、一文ずつ音声を作る必要あり。
原稿を一括で読み上げさせると、間違ったところを修正できません。
ですので、話すのが面倒という理由でtext to speechは使えません。
自分の声で話したほうが楽です。
どうしても声を出せない場合や、機械音声を使う必要がある場合のみ。
ボイスチェンジ
バ美肉
基本的にはオッサンがバーチャルな美少女に受肉したいときに使います。
顔出し無し動画作成まとめ
作りたい動画の内容によって必要な機材やソフト・スキルが変わるので、自分自身の動画スタイルを絞った方が良さそうです。